巨額負債からの再生

白井一成氏の書籍

現在は株式会社シークエッジの代表取締役として、手腕をふるっている白井一成氏ですが、父親から経営権を受け継いだころはかなり大変だったようです。26歳で経営権を受け継いでからは、不良債権や不良資産などで、当時は1600億円もの借入金があったそうです。
もちろんこういった状況であれば、社内の組織もガタガタでしょうし、かなりの経営危機であるということが言えますよね。そこから経営知識を勉強したり、外部のコンサルの力を借りたりしながら状況を何とかしようと努力をしていたようです。結果として、貸付債権を売却し、店舗や社員は外資に引き継いだようです。
結果として資産、負債がゼロになり、再スタートを切ることができるようになったそうです。そこから、受け継いだ会社を企業グループとして成長させ全体の経営にも携わり、さらには亡き父親の夢でもあった福祉事業へも参入も果たしているのです。これは、夢や理想を途中であきらめずに「絶対に実現させる」という信念のもとに進んだ結果ということが言えるのではないでしょうか。もちろん、ひとりではなく仲間と共に思いを共有するというのも大切なポイントなのかもしれません。
この努力があったからこその今なのかもしれません。途中であきらめていれば、現在はありませんよね。一般的には二代目が引き継ぐとなるとあまり評価のよくない場合が多いのですが、かなり勉強と努力をされているようです。
現在に至るまでどのように歩んできたかを「企業進化ダイナミズム」という本にされています。経営や再建といったことに興味のある方であれば、興味深そうな本ではないかと思います。一度読んでみるのもいいかもしれません。