株式会社シークエッジとは?

投資や資金を中心とした業務を行う会社、白井一成率いる株式会社シークエッジを紹介します。様々な事業を展開していて、社会福祉法人善光会を立ち上げているようです。

株式会社フィスコの大株主

白井一成率いる株式会社シークエッジ

株式会社シークエッジと聞いても、その社名にピンとくる人は少ないかもしれません。ですが、白井一成という名前であれば、どんな人であるかは知らなくても名前だけは聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。株式会社シークエッジの代表取締役なのです。
株式会社シークエッジは1958年に創業60年にもなる投資を行う企業です。ですが、有名なのはどちらかといえば株式会社フィスコかもしれません。というのも株式会社フィスコは個人投資家向けにさまざまなサービスを提供しているのです。ですから、投資を行っていたり投資に興味があるという人なら知っている会社ということになります。株式会社フィスコの高度で専門性の高いサービスが人気となっていることから、認知度も高くなっているのです。そのため、個人投資家であれば、一度は耳にしていることがあるのではないでしょうか。個人投資家でなくても、金融情報端末だけでなくヤフーなどのポータルサイトにも情報を提供しているため、企業名だけは知っているという人もいるかもしれません。

個人投資家や機関投資家を対象とした金融情報の配信サービスにおいて、同社のブランド価値は高くなっており、事業会社に受け入れられやすい環境が整備されているといいます。また、2011年から開始された企業調査レポートサービスでは、これまでにおよそ600社と取引をしてきた実績を持っているそうです。 これからも積み重ねられてきた実績が活かされると見られており、今もなおたくさんの顧客企業との繋がりがあることから、企業需要が汲み取りやすい立場であるといえるのではないでしょうか?企業の情報開示においては、経験豊かな人的リソースといった戦略的資産が多くあり、ブランディング力も優れていると自負しているようです。今後も、企業側の期待に応えるフォローを行っていくとのこと。また、暗号資産のフィスココイン経済圏の拡張と、フィスココインのバリューアップを通した同社の企業価値向上にも取り組んでいくそうです。

アプリ事業を通したフィスココイン買付をはじめ、フィスココインによる決済採用企業の拡大、コインの利用機会の増進を目指したスタートアップおよびコンテストの実施をするといいます。ほかにも、株主に対してのフィスココイン割当て、IR積極化による認知度アップ、テクニカル分析といった価値判断へのサポートも行うようです。このような観点から、フィスココインの取り扱い交換所「Zaif」など、CAICA DIGITALグループとの暗号資産分野における協業体制をキープするそうです。同時に、新たな商材の共同マーケティングや営業促進の連携、暗号資産ビジネスの強化、金融ソフトウェアの共同開発及び研究などを進めていくといいます。

フィスコの調査対象市場は、「株式市場」「通貨市場」「金利市場」「商品市場」の4つとのこと。
株式市場では、ファンダメンタル分析やテクニカル分析の両視点によるアプローチを大事にしているようです。個別銘柄・IPO銘柄の動きを様々な目線で分析し、売買示唆や市場観測を迅速に配信しているといいます。
通貨市場では、24時間体制で東京・ロンドン・ニューヨーク市場をカバー。主要通貨の動きを細かくチェックし、値動きの背景や手口、それぞれの国の要人発言などを丁寧にレポートするそうです。
金利市場では、日本国債の市場をメインに、政策や参加者の動きを考慮した分析情報を配信しているとのこと。金利スワップや証券化商品、信用リスク情報に至るまで、金利市場に関わる情報を隅々までレポートするといいます。
商品市場では、商品先物取引に関連する様々な情報を分析し、価格の動きを可能な限りわかりやすく簡潔にまとめ上げ、今後の価格変動を予測するそうです。
フィスコの情報サービスは、ロイター社やQUICK社などの金融情報ベンダーの専用端末、あるいはインターネットのオンライン証券会社をはじめとするポータルサイト各社で利用できるようです。

フィスコが行う事業として情報サービスがあります。同社は各投資市場へのシャープな分析力と、これまでに培ってきた経験を活かし、投資家をサポートする各種金融サービスを提供しているとのこと。

株式会社シークエッジと株式会社フィスコはグループ企業という関係にあり、株式会社シークエッジが株式会社フィスコの大株主となっているのです。株式会社フィスコは1995年の設立で、インターネットを通じて投資情報を提供するサービスを行っています。
2008年のリーマンショック後には、2010年に株式会社シークエッジが筆頭株主となり、子会社の解散や株式譲渡、また、吸収合併等を行い事業の再構築を行っているようです。

また、白井一成が代表を務めるシークエッジグループは、現在業種や規模、ステージに関係なく、長期的視点で投資を行っているそうです。東京オフィスの他に、香港にもオフィスを構え、幅広く投資事業を行っているようです。

シークエッジグループが行っている事業にはIRコンサルティングがあります。同グループが、金融の情報を配信するなかで培ってきた企業分析力などを用いて、企業価値を向上させるためIR実務をサポートする事業です。

投資環境において効果的かつ効率のよいコミュニケーションである“サービスプラットフォーム”とそのメカニズムの提供を実施しているそうです。そして、地球全体での投資収益率を最大にすることを目標としていると言われています。

IRコンサルティング事業本部が用意するシステムとサービスプラットフォームは、新たな“インベストメント・エコ・システム”だと言われています。適正な評価に従い、資金が投じられた事業が価値を生み出します。そして、更に次の投資を進めていくという、資金の最適循環の中心的な存在となることで、社会の発展に貢献しているそうです。

投資家に対して、投資意思決定レベルの最適化や能力開発を促し、サービスプラットフォームとシステムをより財源としていかせるように展開していきます。新事業による価値創造のメカニズムを取り入れ、社会に必要不可欠なグローバル投資インフラとなることを目標としているようです。